SSブログ

秋めく [釣り]

8月17日 昨日の夕方に降った雨で利根川の水嵩が一時増えたが時間がたてば何とかなるだろうと高を括っていたが今朝の利根川の水位はそれほど下がっていない。夜半に三国連山に雨が降ったのと藤原ダムも2時間ほど放流したので水は引いていないのだ。それでも雨が過ぎて秋らしい一日になる予報なので早起きして水上まで出かけてきた。水色はうっすら褐色がかって水量もあり遡行は容易ではなさそうだ。利根川の様子を見ながら木の根から湯檜曽まで遡った。湯檜曽川も水嵩が増していて白く濁っている。赤沢出合いには釣り人らしい車が止まっているが入渓は躊躇われる。利根の流れを振り返って結局上牧辺りを探ってみることにした。

20180817-001.jpg

雨はあがって爽やかな北風が吹いてくる。昨日までの暑さが嘘のようだ。フェルトソールにスパイクが付いた新しいウエィダーに戸惑いながらやや水嵩の多い流れの中洲に渡り目ぼしい場所にフライを流してみた。水嵩が増して早くなった流れに戸惑いながらもヤマメの手がかりを期待したが全く反応がないので早々に切り上げた。

20180817-002.jpg

利根の後は薄根川に向かった。蔓葦が茂る川岸に降りるのは気が進まないが、水が少なくなった今日は思いのほか両岸が開けている。
細い流れでは着き場も限られるのでここぞと思う場所にヤマメを探ると程なく小さなヤマメが鈎に掛かった。釣果に加えるほどの型ではないがヤマメの反応は嬉しい。浅い流れでも水通しの良い場所にヤマメが着いているのだ。次のポイントでは思わず合わせ切れをした。ティペットを7Xから6Xに替えて水通しの良い場所を丹念に探ると小型のヤマメに続いて中型のヤマメも釣れた。

20180817-003.jpg

武尊山から吹きおろす風は心地よいがキャスティングを妨げる。
風を気にしながら目の前のポイントに集中すると今度は後方の枝にティペットを絡める。
そうして幾つかのフライを失いながらもいくつかのヤマメを釣って釣りを終えた。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。