SSブログ

朝に [車]

7月23日 車検を終えて、ハードトップを外して、久しぶりに朝のクルーズ。

20220723-1.JPG

nice!(0)  コメント(0) 

an endangered species [車]

2030年代には新車販売からガソリン車をなくすのだという。

十数年前に初めてEVを運転した時はそれほどでもなかったが、しばらくしてテスラのRoadstarを運転した時のモーターパワーの印象は既にガソリン車の動力性能を凌駕していた。加えて今どきは、環境、安全、信頼、快適のいずれも電動化によって各段の進歩を遂げている。最早この技術進化に、電動化には抗うべくもない。
ガソリンエンジンを積んだそれはもはや絶滅危惧種なのだ。
IMG_5397.JPG
この頃は齢を重ねたていつかはエリーゼを手放すとして次はどうしたものかと思案もするが、脊椎に感じるその挙動以外に特段自慢できる所のないエリーゼS2とともに“最後の10年間”を過ごすのが酔狂で天邪鬼の道かもしれない。・・・輝きに満ちた日々とその余韻とともに・・・

nice!(0)  コメント(0) 

ロングドライブ [車]

1月19日 ラジエターの交換を終えてエリーゼが戻ってきた。
アルミラジエターに交換したほかにクーラントのホースも交換してリフレッシュ。それからエンジンルームにあるリザーバータンクも経年劣化で硬化してクラックが入りやすくなるとのことでこれらも交換した。
そうして久しぶりに中央道経由でロングドライブ。

20190119-001.jpg

膝の故障が回復するにつれて腰の状態もよくなってきて、少し苦になっていた ProBaxのシートの快適さが戻ってきた。

nice!(0)  コメント(0) 

ついに来た [車]

12月26日 赤信号で止まると左前方から白い煙が上がってきた。
あれれ左側のラジエターグリル辺りから噴いている。
ついに来たか・・・エリーゼの定番ラジエターの漏れ。
みるみる上がる水温計を気にしながら近くのレストランの駐車場まで移動して、レッカーを依頼した。
せわしない年末年始、修理には時間が掛かりそうだな・・・。

nice!(0)  コメント(0) 

バースト [車]

10月21日 今日は散々だった。所用があって出かけた帰り道で軽トラックの左後輪がバーストした。
タイヤの走行距離は1.2万kmほどだが、経年劣化でだいぶゴムがひび割れていた。その上、収穫の籾をのせるために後輪の空気圧を既定の350kPaまで上げてあった。そろそろタイヤ交換をしなければと思っていたところでもある。
もしかしたらバーストするかもしれないと気にかかっていたそれが今日起きるなんて・・・。
雨の中で、とりあえず応急処置としてスペアタイヤに付け替えた。といってもホイールナットの形が違う。アルミホイールに合わせてホイールナットはテーパーナットのしてあるが、スペアタイヤのナットは純正のまま球形座面なのだ。そのまま乗り続けるわけにはいかないので、近くのタイヤショップで全4輪とも新タイヤに交換した。
バースト、前輪でなくてよかった・・・

 


新しい翼 [車]

ロッドは助手席に横たえ・・・
リールは小物と共にトランクルームへ・・・
ウエイダーはトートバッグに入れて助手席フロアーに・・・
ベストはハンガーに掛け助手席へ・・・
眼鏡(偏光グラス)はドライビンググラスとして・・・
ハットは助手席へ
カメラはナビ、オーディオも兼ねて iPhone をダッシュボードに・・・
いつもの装備を積み込んで釣りに出た。

20140430-1.jpg

釣り場が近くなるとデパーチャーアングル(23°)は充分だとしてもアプローチアングル(13.5°)には少し気を使わねばならない。加えてフラットなアルミフロアーパネルの下のグランドクリアランスが130mmではランプブレークオーバーアングルなど言ってみても仕方ない。

マニュアルトランスミッションは少し忙しないがヤマメに逢うために山里を全幅の精神を持って駆ける。

新しい翼、Lotus Elise

 


Lotus Elise [車]

4月25日 新しい翼が届いた。
明日は酔狂な者がステアリングホイールを握り、パッセンジャーシートにはそれを理解する者を乗せて碓氷峠の向こうまで行く。

2014-04-25T20 38 41-9e1be.png


Smart Roadstar [車]

4月6日 ついに手放す時が来た。迷いながら購入し、およそ10年、いつのまにか思い入れたっぷりの車になっていた。コンセプトを保持したまま後継モデルが出ていれば迷うこともなく乗り換えていただろうに。そうして密かに後継モデルを夢見ることもあったが叶わなかった。
いつかは別れる日が来る。思い入れのままに躊躇しているとDUCATI F1のように手放せなくなってしまう。そうして今日がその日になった。
スチール製のバスタブフレーム(トリディオン・セーフティセル)にポリカーボネートの外皮。インタークーラー付の小径ターボで過給されたエンジンは未だ衰えていない。クロスレシオの6速ミッションと2ペダルATで小気味よく走る。運転席には天邪鬼で酔狂なドライバー、助手席にはそれを理解するものが座る。
今日は酔狂なドライバーとそれを理解するものを映画館まで運んだ。

Smart20041107 blog 1.jpg

慕わしい人と別れるような気分でもあるが、「別れの何が悲しいのですか・・・」とも言える気がする。


Tesla Motors Roadstar [車]

12月14日 Tesla Motors のRoadstar を乗ってみた。
前の晩のうちにPlug it in! したが、100Vの充電では12時間たっても満充電できない。充電量は半分くらい。自宅まで戻ってきたときのRangeは80kmだったのが翌朝は150kmまでに増えている。おおよそ6km/1hr程度の充電速度になる。
シャシーはEliseのそれ。CFRPの外装もEliseの造形をモディファイしたようなものである。
幅広いサイドシルから乗り込むとドライビングポジションもEliseと同じだが、左側のペダルがない。同時にそこにはフットレストが無いので、左足の置き場を探してしまう。踏ん張れない。
メーターの造形もEliseと同じだが、左のスピードメーターの下には電池残量計と走行可能レンジがデジタル表示される。右側のタコメータがあるべきところは電流計になっている。アクセルペダルを踏み込むと右に振れ駆動電流が、減速時には左に振れて回生電流がわかる。
さすがに高価なだけあって内装はレザーとカーボンファイバーでEliseとは比べるべくもない。
ミニマムな最新装備がそろっている。ダッシュボードにはナビ、センターコンソール(と呼んでもいいのか?)にはマルチインフォメーションディスプレイが装着され、セキュリティやら車両状態やら電池残量、走行可能距離なども表示される。そうして、シフトレバーの代わりに、P、R、N、Dの押しボタンが装備されている。
重量は約1.25t。このうち電池が0.45tということになっている。Eliseの約0.9tに比べると0.35tほど重い。

image-20131214180240.png

走り始めると、車体重量が1.25tもあることを忘れてしまう。電池とモーターのパワーは恐るべし!?である。今のところEVは距離と速度を求めれば電池が重くなってしまう。だからEVは電池を運ぶようなものだと揶揄されることもあるが、そんなことはないと実感させられた。
僅か4秒ほどで1.25tの車体を100km/hまで加速させるパワーは右足の楽しさに溢れている。普段はエンジンの回転数を気に掛けながら駆けるべきところを、変速機を持たないこのEVはその気になった時に右足を踏み込め(その分、電費は落ちる)ばよい。街中から高速道まで、おおよそのガソリンエンジンを積んだ車を置き去りにする快感と余裕が生まれる。
ハンドリングは表現が月並みでも、お尻の重たいEliseというのが適切かもしれない。フロントの入力と反応はEliseと同じ感じがする。今時の車に比べれば路面からの入力は多い。これを煩わしいというのが一般的な意見になるかもしれないが、これが楽しいのだ。一方で横Gが掛かり始めるとリヤがもったりとしてくる。トラクションコントロールも付いているがリヤタイヤが滑ると怖いかもしれない。借りた車に公道で無茶なことはできないからタイヤのグリップの範囲で楽しんだ。
気になる電費は、高速道路を思いきり走って、Range表示の0.7掛け程度だった。おとなしく走ればRange表示相当に近づくと思う。

私の翼(車)はフロントフェンダー(それはポリカーボネートでできている)を割ってしまったので修理に出してある。次の車に乗り換える時にはEliseにしようと思っているが、なかなか手が出せないいる。そのせいもあって、ついついEliseと比べてしまう。
これは満充電で350km以上走れるし、これにCHAdeMO方式の急速充電がついていればよいのだが・・・それでも、Tesla Motors Roadstar、一言でいえば、楽しく、面白い。そして、欲しい。

 


 [車]

11月14日 車を走らせると前の方で「ヒーヒー」と音がする。
どうやらフロントブレーキのパッドウェアインジケーターが鳴いているのだ。
すっかり忘れていたが、 まだ走行距離が2万kmに届かないうちにEBCの汚れにくいパッドに交換したのだった。
純正のブレーキパッドは摩耗による錆がホイールを酷く汚してしまうので、仕方なく交換したが、それ以来、およそ10万km以上も走ったことになる。軽量な車体と、長距離走行が多いせいでもあるが、ずいぶん長持ちしたものだ。
先ほど、新しいEBCのパッドを手に入れた。週末には、また遠出をする用事があるので明日の内にも交換してもらうつもりでいる。ついでに、オーディオの音割れもするようなのでスピーカーも注文しておこう。
私は、小さくて軽いこの車に、もう十年あまりも親しんできた。 この車は、私が自由でいるために、ほんの僅かだが背中を押してくれたこともあるし、憂いを受け止めもした。そうして、色々な想いをのせて私を運んでくれた。今や、この車は私の想いを運ぶ翼になっている。そんな気がする。