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準備 [釣り]

まだ少し早すぎるのだと自分に言い聞かせながらも、解禁の渓に降り立つと気持ちは高揚してくる。寂寞とした風景とは対照的に凛とした気分になる。それでいて解禁は釣果に確信が持てない。きっと少しは釣れると思いつつ出かけるのだが、麗しい結果が得られた記憶が無いのだ。

来るべき季節への想いを馳せながら解禁に備えてフライを巻き貯めた。
いつもより多く巻いた気がするが今ひとつシックリしない。やはり流れに降り立つまでは実感が涌いてこないのだ。


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コメント 2

しげ

Othoさん、こんばんは。
ご無沙汰しております、鳩山の“しげ”です。

フライの写真は、「パイロットフライ」以来でしょうか?
その繊細さに感動しました。
虫の弱々しさが伝わってきます。

僕の巻くフライは、もっとボッテリと野暮ったいです。
でも、昨年Othoさん地元の渓や、ヤマメ釣りにいくようになってからは、
ティペットが長くなり、フライのボリュームも抑え気味になりました。

フライフィッシングは奥が深いですね。
フィッシングスタイルで、フライの巻き方さえも変わってしまう・・・
もうすぐ解禁、フライ3シーズン目となりますが、いろいろと目標を立てています。

Othoさんのブログも、いつも楽しみにしています。
フライやタックルなどのお話も、機会あればまたご紹介してください。
by しげ (2008-02-18 00:38) 

Otho

>しげさん こんばんは
確信の持てるフライはほとんどありませんが、唯一信頼を置いているのが件の「パイロット」フライです。これを、上手に流して出てこなければ半分程度はあきらめています。
あらゆる状況に対応するようにフライを揃える事は出来ません。加えて、何故ヤマメが釣れたのか解らないよりも、約束したように釣れたり釣れにくかったりする方が嬉しかったりします。
同様に使用するフライもその狙いとそれに対応する機能に確信を持てるようになり、タイイングにおいて再現性が高いことが必要だと考えています。
長年使ってきた「パイロットフライ」はもう私のスタンダードになっていますので、いづれ思い入れも含めてタイイングを紹介したいと思います。
by Otho (2008-02-18 22:09) 

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