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フックサイズ [釣り]

TMC103BLは鋭いポイントと軽さが気にいって、ずっと主力フックとして使用してきた。良型ヤマメをしっかり保持してくれる。このうち#13は視認性や浮力で一番に使いやすいのでパイロットフライとすることが多く、信頼もしてきた。このフックは#13とはいえシャンクは#14、ゲイプは#12で、スロートも深い。実質は#12のショートシャンクということになる。ところが、これがヤマメの重要な器官に傷をつけてしまうことがある。
魚信が遠のき未熟さからバラシが多いなどの状況が続くと小さなヤマメの僅かな魚信にも思わず合わせを入れてしまう。フックサイズを魚のサイズに合わせて選べれば良いのだが、何分にもフックに掛けるするまではヤマメのサイズが分からない。そんな状況下で、この#13に巻いたフライは時に凶器となり、不用意に掛けてしまった小型ヤマメの重要な器官に傷をつけてしまい気が滅入ってしまう。ましてや#11となると凶暴な雰囲気が漂い、巻いてはあるが出番は無い。
このことが気になって先シーズンは#15を主力としてきたが今シーズンは#13を結ぶことが多かったような気がする。

 


 

9月22日 いつものようにポストシーズンの作業に入るはずだったが、ここ名栗川は禁漁まで2回の週末釣行の機会がある。稲刈りを明日に伸ばして浜居場まで来てみた。台風9号の爪あとがあちこちにのこっている。川底は小砂利に埋まってしまった。うっすらと濁りも入っている。餌釣師が入った後を釣りあがってみると浅くなった落ち込みから小さなヤマメがフライを見に来て石裏に戻っていった。

 

人見入りの思い出の場所も浅い流れになってしまった。


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コメント 6

しげ

Othoさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。

僕も21日に、名栗川へ行ってきました。
その日は新潟へ行く予定だったのですが、関越が通行止めになり、加えて風邪もひいていたので地元へ・・・ということでした。

結果的には、地元渓流で今季の〆が出来て良かったです!
2匹のヤマメと遊んでもらいました^^

それにしても、あの川底にはびっくりしました。
ほとんど砂で埋まってしまいましたね。
いつも魚の付いていた場所が、砂に埋まっていて、最初はどうしようかと。

以前、Othoさんに、「ヤマメはロングティペットが良い」とのアドバイスを頂き、おかげさまで今季は安定してヤマメが釣れるようになってきました。
でも、フックサイズにも書かれていましたが、たしかに飲まれて流血というのもあり、何匹かは持ち帰って食べました。
なかなか小さい針は手伸びにくいですね^^;
by しげ (2007-09-29 00:35) 

Otho

>しげさん
お久しぶりです。研鑽が釣りの結果に結びついている由、なによりです。
私は今日の名栗川釣行をもって今シーズンの締めくくりとしました。
魚体に不相応な大きいフックは時々気が滅入る結果を生みます。それで今日は#15のフックだけを使いました。小さなヤマメも掛けましたが“事故”はありませんでした。
それから、来期は名栗川のフライフィッシング規制が少し緩和されるかもしれません。それまでに川底の砂が少しでも洗われてくれることを期待しています。
by Otho (2007-09-29 22:48) 

ざみ

ココは、家から50メートル付近です(ワラ
by ざみ (2008-01-10 00:31) 

Otho

>ざみさん
おぉや、そうですか・・・
それなら気軽に竿を出せますね。羨ましい限りです。
解禁で見かけたら声を掛けてください・・・
by Otho (2008-01-10 18:38) 

ざみ

わかりました!
いつもどんな格好されてますか?
by ざみ (2008-03-02 22:27) 

Otho

>ざみさん
色が落ちたフェルトハット、オービスのベスト、背中には“尺ネット”・・・一番の特徴は背中のポケットの右側がD-SLRで膨らんでいることですね。
で、今週末の行き先は未だ決めていません。聞けば、名栗の水量は非常に少ないとのことなので・・・週末まで悩みます。

by Otho (2008-03-03 18:57) 

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