古いフェザーウエイト

９月１３日　前の晩には幾つかフライを巻き足して装備を整えておいた。翌朝に湯原の水位を確認すると2.6mほど。もう少し水嵩が落ちていれば遡行しやすいのだが・・・色々なことに感けていると釣りに行けなくなりそうなので意を決して出かけた。

水上ICから吾妻橋に向かって利根川の様子を見てから鹿野沢まで足を延ばした。谷川橋からのぞき込むとやはり水嵩が多い感じがする。盛期ならば臆することはないが・・・装備を整えて川に向かうと、ここから吊り橋まで釣り下ったという餌釣り師と入れ違いになった。彼は小型の魚信はあったものの釣果は芳しくなかったという。ならば橋から見える範囲を釣り上がってみることにした。　

曇天、湯原の水位は2.6m、川原に降りてみると20cmほど水嵩が増してたようすが見て取れる。厚い流れに向かって一頻りフライを流してみたが瀬にも際にも反応が無かった。どうにもならない。早々に切り上げて谷川橋をくぐることなく川からあがった。
秋には水嵩が下がって落ち着いて澄んだ流れにヤマメを期待したいがこの調子では転進あるのみ。

鹿野沢の後は湯檜曽川にまわってみた。いうまでもなく利根川と同様に雨により水嵩が増している。曇天のもと赤沢出合いを探ってみたが小さなヤマメの魚信を確認したのみで早々に切り上げた。

古いフェザーウエイトを持ち出してみたのだが・・・。