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異音、もとい、チェーンの音鳴り [自転車]

2月26日 CRFのクランク周辺から異音。4~6時と10~12時付近で“コリコリコリ”となる。チェーンリングとチェーンを疑ってチェーンに注油をしてみたが音は消えない。チェーンの伸びを測定してみたがほとんど伸びていない。そうするとBBのベアリングの気がする。とりあえずBBR60を注文しておくか・・・。

3月1日 注文をしておいたBBR60が届いたので早速交換した。それでテストライドをしてみると、あれれ異音が消えない。BBじゃなかったのか・・・。
色々試してみると強く踏み込んで10~12時付近には違いないのだが・・・ペダルの外側を踏むと音が出やすい。
音の出し方が分かれば簡単に再現できる。どうやら右のペダルがダメらしいのが分かってきた。
それにしても、チェックが甘かった。ペダルを替えるなどしてしっかりクロスチェックして見ればよかった。
・・・前回のRSSの例から今回のCRFはペダルの増し締めしただけでお茶を濁したのだが・・・
外したSM-BBR60は清掃して補修パーツとして保管だな。
それから新しいペダルをオーダーして、異音の出たペダルはシールドベアリングの交換を依頼しなければ・・・。

3月2日 朝、遅まきながらペダルを替えてクロスチェックをしてみた。
あれれ、音が出るはずのペダルを付けたRSSで音が出ないで音が出ないペダルを付けたCRNで音が消えない。異音の原因はペダルじゃないぞ。チェーンリング、チェーン、あるいはスプロケットか・・・。
注意深く観察するとインナーチェーンリングから聞こえる音がアウターにチェーンを掛けても聞こえる。音質はインナーから出る音に対してアウターでは低くなる。“コリコリコリ”とチェーンの駒に同期しているようにも感じられる。スリップ&スティックのような打撃かもしれない。スティックしたチェーンの駒がスリップして打撃が起きているのかもしれない。だとすれば駆動系のチェーンやチェーンリング、スプロケットをチェックして見るしかない。
先ずはチェーンリング、チェーン、スプロケットを外して、チェーンは灯油を入れたペットボトルに中に浸して洗浄し、チェーンリングとスプロケットは石鹸とブラシで黒ずみが無くなるまで綺麗にした。その後でチェックしてみるとするとチェーンの伸びは少ないし、スプロケットの摩耗も少ない。アウターチェーンリングには相応の擦れがあるが音の要因らしいものは見当たらない。インナーチェーンリングにも相応の擦れがある。加えての歯の側面角部にチェーンのインナープレート端部による当り(摩耗)がある。もしかしたらこれが異音の原因かもしれない・・・。RSSのインナーとと比べてみても当りが大きい感じがする。ちなみにRSSはCN-HG600-11をCRFはCN-6800のチェーンを付けてある。ならば手持ちのCN-HG701-11に替えてみる手もあるが、先ずはメンテナンスの基本の洗浄と潤滑で様子を見てからとした。それからホイールを外したついでにディレイラーのテンション&ガイドプーリーも外して洗浄し潤滑を施した。
そうして再組付けをしてチェーンの潤滑をしてテストライドをしてみると、あれっ、音がしなくなった。
やっぱり洗浄と潤滑か・・・。
チェーンの潤滑にはドライのPTFEとオイルの両方を使っていて、オイル分が無くなってくるとチェーンが“チャラチャラ”と言い始めるので適宜注油する。それでチェーンリングとスプロケットは時々洗浄しないとスラッジのようなものがたまってくる。それが悪さをしていたのかもしれない。

チェーンオイルを替えてみるか・・・。
発注したペダルはどうしよう・・・。


追:発注してあったペダルはRSSに装備した。なんだかCRFとRSSの装備が同じになってきてるな・・・。


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