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ブレーキフィール その3 第3世代のエルゴパワーでシマノの新スーパーSLRを引くと [自転車]

2月26日 思い立って自転車の試乗に出かけた。
“エルゴパワーでシマノのNew SLRを引くと・・・”どうなのか確認しておきたいと思ったのだ。

既にCRFはアルミリムにPotenza11で引くBR-5800+R55C3が付いていて、その効き具合は十分体感している。対してST-5800で引くBR-5800は知らない。何をいまさらと言われてもST-5800で引くBR-5800を体感しないでは何も言いようがない。
試乗車はアルミリムにST-5800、前は通常のキャリパーBR-5800、後はダイレクトマウントBR-5810-Rが付いたメリダ。試乗車はリムに対してシューの当りが十分馴染んだ感じではない。対してCRFにはリムへの攻撃性を嫌ってR55C3を試している。
例によって試乗車のシマノのブラケットの握り具合は良いがブラケットポジションでのブレーキレバーの握り具合はどうも座りがよくない。加えてレバーの空走距離が小さく調整されている。well-temperedとは言いがたいが、それを広場でテストライドしてみた。
そのままではブラケットポジションでのブレーキの効きはやや物足りない感じがする。下ハンでレバーの先端に指を掛けるとそれなりの制動になる。試乗車のレバーはアジャスターで調整しようにもすでに調整限度になっているので、やむなくリリース機構を開いてレバーの空走を距離を大きくして試してみた。こうするとCRFのエルゴパワーと同程度のセッティングになる。それでブレーキの効き具合はCRFと同程度の感じがした。それでシュータッチの感覚に差があるものの制動力についてはPotenza11で引くBR-5800+R55C3に比べて・・・うーん・・・大差ない感じがする。
巷で“エルゴパワーでシマノのNew SLRを引くと・・・”については、
“第3世代のエルゴパワーでシマノの新スーパーSLRを引くと普通に引ける”でいいと思うのだが、いかがだろうか・・・。

ちなみに一見するとワイヤーのタイコ位置がレバーのピボットから遠いシマノのSTIだが、シューがリムにタッチする時点のワイヤーを引く実効半径は第三世代のエルゴパワーとBR-5800では大差ないように見える。(実測してみればよかった・・・)

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