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釈然としない [釣り]

7月16日 昨日までの雨で利根川の水が回復しているので水上まで来た。特に目当ての場所があるわけではない。例によって吾妻橋から流れの様子をみてどこにするか決めるつもりだった。
吾妻橋から覗くと平瀬いっぱいに水が流れている。上流には既に餌釣り師が立ちこんでいる。三連休ともなれば人も多いのだ。良型を期待できそうな流れだが餌釣り師の後を流れに立ちこむのは億劫な気がして上流を目指した。
温泉街をぬけた先から川を望むと頃合いの流れに見える。久しぶりにここから川に入ることにした。
谷川との合流まで下って試しにフライを流すと小さなヤマメが釣れた。この上の右岸はラフティングの起点になっていて数艇のボートを下す準備を始めていた。これを避けるように釣りあがると左岸の遊歩道が騒がしい。護岸の上から刈り払われた草が落ちてくる。どうやら地元の人たちの草刈りの日らしい。谷川橋まで釣りあがって川から上った。

20160716-1.JPG

利根川の後はそのまま湯檜曽まで遡った。赤沢出合いには熊目撃情報(6月18日)が掲げられている。赤沢の橋の下には重機が入って砂利を掻いている。大方、“マスの・・・”のためのプールを整えているのだろう。

ヤマメの姿を確認しながら吊り橋が見えるところまで来ると、上流にルアーマンらしき姿が見える。いまさら戻るべくもないのでそのまま釣りあがった。ここまでに小さなヤマメとイワナを針に掛けたが胸が張れる釣果ではない。スノーシェッドまでくるとその先にもフライフィッシャーが竿を振っている。かれはルアーマンの仲間らしい。いかにも若い彼らはスノーシェッドの所から川に降りたのだろうか私が平瀬を探っているうちに流れを下ってきて川からあがって行った。

20160716-3.JPG

彼らがが去った後の流れ込みを探ると幾つか魚信も出た。良型の反応もある。少し近づいて狙いなおすと良型が針に掛かった。なかなか針掛かりしないヤマメが偶然釣れてしまったような釈然としない釣果だった。

20160716-2.JPG

良型を期待してその上の流れを探ると瀬の中ほどで良型が浮いてきたがフライをくわえそこなった。幅広い体高と尖った背びれが目に焼き付いた。

 

 

 


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