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名栗川 [釣り]

4月5日 里芋は地温が上がらなければ芽吹もままならない。種芋の芽が動き始めたので今日の午前に植え付けをした。そうして花曇りの午後のに名栗川に向かった。
渓はどんなふうになっているだろうかと思い出しながら名栗街道を辿るが、昨年は名栗川に降りていないので入渓場所の目星もつけにくい。数日前に雨が降ったというのに道すがら覗く流れは水が少ない。こんなものだろうか・・・。場所が決まらないまま名郷まで遡り、結局そこから入渓することにした。
名郷の桜は2分咲きといったところ渓の木々もやっと芽吹きが始まったようだ。
上着を羽織らずにベストを着けて水に入ろうとすると釣り人が道を下ってきた。一瞥して餌釣師と思ったがフライロッドを手にしている。見上げて声をかけると同僚のS氏だった。S氏は午前の内から渓に入って釣りあがったのだろうか、釣果を尋ねると「下よりも上の方が反応が良かった」とのこと。なるほど自分の入渓場所の選択は適切だったかもしれないが、先行者ありということか・・・。

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気を取り直して竿を振った。フライは胸のパッチから外したパイロットフライ。
過去の記憶と水通しを見ながら遡ると小さなプールの小さなヤマメが見えた。
その先の岩沿いでは小さなライズがあった。そっと狙うと小さなヤマメが釣れた。
名栗のヤマメは端正な幼魚斑を纏っているような思いがあるが意図とされたものだろうか。

20140405 fishing blog 002.jpg

フライを変えることなく小一時間ほど小さなヤマメと戯れた。

 


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