SSブログ

吾妻橋から奈女沢へ [釣り]

8月31日 藤原ダムの放流は落ち着いてきたが一方で台風11号の影響か週末にかけては天候が優れないという。ならばその前に朝の天気予報と湯原の水位を確認してから利根川に繰りだすことにした。前回の利根川はヤマメの顔を見ることなく終わったが今日はどうだろうか。
みなかみICから吾妻橋に向かい利根川の様子を窺い橋の袂から川に降りことにした。支度を整えて降り口に付くと見慣れた小さな祠が無くなっている。それでもここで一礼をしないといけない気がして振り返って一礼をしてから吾妻橋の下に降りた。
吾妻橋の袂ではヤマメを外したことがないが今日は魚信があってもヤマメが針がかりしない。どうにもフライを銜え損なうのだ。ヤマメの反応があればそこそこ集中は保てるのだがしばらくすると飽いてしまった。
上牧後は奈女沢に向かい左岸への渡渉を試みたが思いのほか水勢があるので渡渉を諦めて久しぶりに右岸を遡ることにした。この右岸の遡行は容易とは言えないが水通しの良い場所を狙えば良型に会える機会も増える。右岸の河畔林の影は昔懐かしい“ラストホープ”なのだ。
Fishing20220831 001.jpg
短いリーダーと短い6Xにティペットで遡行するとヤマメの魚信はあるがなかなか針がかりをしない。そうして木の枝を避けて眩しい水面にフライを落としフライを見失ったとその瞬間にヤマメが針に掛かった。
6Xにティペット心配はないが右岸の早瀬に苦れようとするヤマメにロッドは満月を描いた。暴れるヤマメを少し強引に左岸に寄せて取り込んだ。
Fishing20220831 002.jpg
良型。

今日これまでを振り返ってみればそれなりに魚信は有るもののなかなか針がかりしない。それは水勢があるかもしれないが、やはり短い6Xティペットのしかもしない。
左岸に続いて右岸を狙う前に7Xのティペットを継ぎ足しフライの番手を一つ落として狙うと中型のヤマメが針に掛かった。がリーダーのテンションを保ちながら引き寄せるうちに針は外れた。



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。