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フリクション [自転車]

9月27日 Raleigh RSSの“シマニョーロ11”の変速が芳しくない。シフト作動が渋くなって重くなった感じがする。それでシフトダウンでは巻き上げが足りない感じだしシフトアップでは戻し不足な感じがする。
前回はRSSに比べてCRNのシフトの作動が重くなったのでCRNのシフトワイヤー潤滑を施して改善したが、今度はCRFに比べてRSSの操作が重くなったので、CRNの時と同じようにワイヤーに潤滑剤を塗りこんで少し軽くなったがCRFに比べると摩擦感が多い。どちらも同じ“シマニョーロ11”だが、どうやらワイヤリングが影響してRSSのフリクションが増大しているようなのだ。
RSSはトップチューブ沿いにシフトワイヤーが取り廻してあるのでハンドル部、シートチューブ部、リヤディレイラーの3ヶ所にワイヤーハウジングが通っている。これを順番に点検してみるとリヤディレイラーへのワイヤー取り回し部分の摩擦感が著しい。
この摩擦感を解消するのにリヤディレイラーのワイヤーの入り口にプーリーを付ける方法があるらしいが既に絶版。(後にオークションで“ローラーマジグ”をポチッたが・・・)ほかにはリードパイプを使ってワイヤーの取り回しを改善する方法も例があるようなので手持ちのリードパイプで試してみた。
20181017-004.jpg

リードパイプはVブレーキ用の135度の物を選んで、これに合わせてワイヤーハウジングの長さを調整した。シフトの巻き上げ操作では末端のリヤディレイラーに近い部分の摩擦力は中間のケーシングとの摩擦を増加させることにつながるが、リードパイプを取り付けてみたらこれが思いのほか案配が良い。これによって摩擦感が大幅に減少したのだろう。(オークションでポチッたあれは要らないかな・・・)


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