立春 [塗師屋]
およそ、40余年。父の建てた物を壊して建て替える。
そのために、昨年から忙しなくし続けてきた片付けも、ようやく一区切りが着いてきた。
色々と溜まってしまったものと、それに着いてまわる思い出と、その両方を整理して廃棄するのは身も心もやるせない。
まことに厄介でどうにもならないのは、正に“想い”なのだ。
それらを一つ一つ切り捨てる、次代のために切り捨てる。
ときには、ざわめくこともあろうが、もはや流れに身をゆだねよう。
2010-02-04 23:44
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