日曜日 [釣り]
6月27日 日曜日、奈女沢、河畔林が開かれて見通しが良くなった岸から流れに降りた。左岸の良型、前回バラしたそれが気になっていたのだ。
流れの中ほどに渡り左岸の岸際を水通しを頼りにゆっくりと探ってみた。心なしか水嵩が落ちた割に流速は落ちていない気がするがそれは岸際の枝が伸びたせいかもしれない。柳の際を慎重に狙っても思うような反応が見られなかった。そうして手がかりが掴めないままに釣り上がり、予定していた遡行ルートの終えるころにようやく小型の魚信が出た。どうにもならない・・・次は右岸を探ることにした。
右岸は落ち込みの下から釣り上がればよいのだが遡行がきつくなるの浅場を少し下ってから釣り上がった。ここは”ラストホープ”と名付けた場所。右岸の木陰には思いのほか良型が潜んでいることがある。流れの筋、集餌ポイントを見極めてフライ流せば何かしら反応がある。ここでは最初の一尾を針にかけたが早い流れにバラしてしまった。そうしてその上のフラットな流れから出てきた次の一尾をようやくネットに入れることができた。その後もそれらしいヤマメの反応を期待して左岸を釣り上がったが全く魚信はなくなってしまった。
何かしら手がかりが得られれば高日向まで足を延ばすつもりでいたがそんな気持ちはすっかり挫けてしまった。
言い訳が必要なほどのさびしい釣果。
奈女沢で出会った餌釣師も今日は反応が芳しくないという。
2021-06-27 20:44
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